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< Isemomen Stool > 伊勢木綿のスツール

2015年05月13日

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< Isemomen Stool > 伊勢木綿のスツールが出来上がりました。伊勢木綿の座面とヒノキの集積材で作られた、シンプルなハコ型のスツールです。
伊勢木綿は撥水加工された生地を用い、国産ヒノキの材は、端材を丁寧に積材に加工した環境に配慮したスツールです。

店主

「Ama Divers」

category:TOKOWAKAYA BLOG
2015年04月22日

三重県鳥羽市相差町の海女さんを特集したDiscovery channel ATLAS JAPAN「Ama Divers」撮影されてから8年、現在も世界各国から伊勢志摩へ『海女さん』に会いにたくさんの方々が訪れています。映像の野村さんの海女小屋体験施設「はちまんかまど」では常若屋 イセノモン ハンカチーフの「セーマンドーマン」、「あわび結び」を販売していただいています。ちなみに海女さんの頭の着衣に見えているのはセーマンドーマンのセーマン(五芒星)です。

店主

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イセノモン ハンカチーフ セーマンドーマン http://tokowakaya.shop-pro.jp/?pid=85234886

「伊勢木綿×和晒」

category:NEWS & EVENT
2015年04月10日

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桜が見頃の季節となりました。お花見にはお出かけになりましたか?桜が咲いた後には「花冷え」と言って気温が低めになる期間があります。お体に気をつけて下さい。

さて、新年度のスタートです。気持ちを新たにして生活を送りたいものです。常若屋では皆さまのご要望にお応えして、伊勢木綿の和晒しを販売に向けて準備を進めております。ゴールデンウィークには販売を開始できる運びとなっておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

配送料金の改定について

category:NEWS & EVENT
2015年04月1日

平素は弊社の商品をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
2015年4月1日より、配送委託業者の変更に伴い、下記のとおり配送料金を改定いたしました。
・メール便180円→80円
・宅急便580円~→494円~
・代引き手数料360円~→260円~

詳しくは特定商取引に関する表記、商品代金以外の必要料金をご参照ください。よろしくお願い申し上げます 。

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常若屋 特定商取引に関する表記:http://tokowakaya.jp/law/index.html

「アイアンハンガー」ウェブショップに掲載しました。

2015年03月30日

ウェブショップに  アイアンハンガー  を新しく掲載しました。
昔ながらの鍛造(たんぞう)技法によって製作された手ぬぐいかけです。手ぬぐいをかける部分には銅を巻きつけ、使うほどに銅が磨かれ経年変化を楽しんでいただけます。アンテークでスタイリッシュな雰囲気をキッチン、洗面、お手洗いなどでお楽しみいただけます。

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手ぬぐいかけ アイアンハンガー http://tokowakaya.shop-pro.jp/?pid=88315721

 

伝統の織布 伊勢木綿

2015年03月28日

伊勢木綿3_1

 

江戸時代、庶民の普段着として人気を博した伊勢木綿。

その柄は本当に江戸時代の人たちが着ていたのかと疑ってしまうほど、おしゃれな柄ばかり。

上品で粋な縞模様、可愛らしい格子柄・・・当時の人々の美意識の高さがうかがえます。

 

伊勢木綿に用いられる糸は、綿を一本に撚った柔らかい「単糸」で、上質な綿を使った単糸(超長綿の単糸)でないと、織る時にすぐに切れてしまいます。

また、昨今の勢いの強い高速の機械でも切れてしまうため、100年以上も前から存在する「豊田式織機」という低速の自動織機で、一反=13mを目安に一日かけて慎重に丁寧に織られていきます。

このようにして出来上がった伊勢木綿はシワになりにくく、使って洗って・・・を繰り返していくうちに、どんどんと柔らかくなり風合いも増していきます。

昔の人々は使い心地の観点からも、伊勢木綿を選んで、普段着として愛用していたのです。

 

しかし戦後になると、化学繊維の発展や生活の洋風化が進み、木綿の需要が激減しました。

近隣の木綿業者は次々と廃業に追い込まれ、今では臼井職布 一軒のみが伊勢木綿の生産を行っています。

そのため、伊勢木綿は今では大変貴重なものとなっています。

 

つかえばつかうほど、心地よくなる木綿。自分が育てていく木綿。

伊勢木綿は、昔ながらの単糸がおりなす風合いと感触が特徴です。<続く>

 

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※画像はすべて「伊勢木綿」臼井織布(株)

地球交響曲 第八番

category:NEWS & EVENT
2015年03月21日


龍村仁監督のドキュメンタリー映画『地球交響曲』シリーズの第8弾。いよいよ公開です。3月21日(土)よりシネマライズ3週間限定公開
今を生き続ける樹と人間の物語、「樹の精霊の声」がテーマとなり、7人の出演者が木についてそれぞれのストーリーを語ります。

店主

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配給:龍村仁事務所 配給協力:太秦
2015年|1時間55分|日本|カラー|ヴィスタ
公式HP: http://gaiasymphony8.com/
IMDb: http://www.imdb.com/name/nm2176745/

月夜見宮

category:TOKOWAKAYA BLOG
2015年03月11日

月夜見宮

 

2015年2月28日に遷御の儀が斎行された新宮が、まばゆいばかりに光り輝く、月夜見宮(つきよみのみや)は、外宮から徒歩8分ほど、外宮の別宮の中では唯一の宮域外にある神社です。賑やかな街中にあるにもかかわらず、境内の中はとても静かで凜としていました。ご祭神は月夜見尊(つきよみのみこと)。三貴神の1柱。太陽を司る天照大御神の弟神であり、夜を司る神とされています。月の満ち欠けを見て、暦を読んだことから、古来から農業とも深く関わりを持ち、農業の神としても親しまれてきました。内宮の別宮である「月讀宮」は同じ御神ですが、月夜見宮は、月夜見尊とその荒ぶる神霊である月夜見尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)の2柱の神が同じ社殿に祀られています。

◇白馬伝説  「神路通り」(かみじどおり)

月夜見宮に夜が訪れると、入り口に連なる石垣の一つが白馬に姿を変え、社殿に頭を下げながら月夜見尊がお乗りになるのを待っています。そして、神を乗せると馬は、外宮の北御門に真っ直ぐ伸びる一本の道を進みます。月夜見尊は豊受大御神に会うためにこの道を通るとされ、人々は神聖な道として、夜は通るのを避けたり、どうしても通らなければならない時は真ん中を避けて端を歩き、神に触れないように気をつけたとされています。現在でも、道の真ん中には色のついた石畳が伸びており「神路道り」として信仰深いものとなっております。

◇ご遷宮

平成25年秋、皇大神宮(内宮)ならびに豊受大神宮(外宮)の両正宮において、遷御の儀が粛々と斎行されました。しかし、御遷宮は、内宮・外宮だけではなく、別宮、摂社(せっしゃ)、末社(まっしゃ)を含む125社すべて斎行されます。

 

伝統の織布

2015年03月6日

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お伊勢参りに江戸から東海道を徒歩で20日、航路の舟参宮で15日前後かかった江戸時代。

伊勢の国は、絹の伊勢紬、麻の津もじ、木綿の松阪木綿、伊勢木綿の産地でしたが、元を辿ると

紀元前3世紀、縄文時代から弥生時代へ移り変わろうとする頃、秦の始皇帝の命により、不老長寿の妙薬を求め、童男童女三千人、五穀の種子、百工(各種最高の技術者)を伴い来日した、除福の一行によって、我が国にもたらされた時の最新紡績技術は、絹と麻を織り、その後、時を経て、断片的に渡来する人々との交流によりUpdateしながら、脈々と受け継がれてきました。

16世紀になると日本でも綿の栽培が普及し、古代紡績の中心地であった伊勢の地は土、水、天候、冬場の肥料に恵まれ、上質な綿の一大産地になったといいます。

17世紀以降の江戸時代では、伊勢の国からきた木綿「伊勢木綿」「松阪木綿」と称し、全国を旅する伊勢商人(松阪商人)や御師によってその名が知れ渡りました。伊勢木綿は「白雲織(紺無地)」、「伊勢晒」と共に有名になり、縞模様も織られるようになって、庶民のおしゃれ着として親しまれ、反物は伊勢参宮で賑わった街道の名物みやげとなりました。また、松阪商人である『三井八郎兵高利』が江戸に出店した呉服屋『越後屋』(現在の三越の前身)は飛ぶ鳥を落とす勢いであり『松阪木綿』の名称は江戸中に響き渡りました。

20世紀の明治時代に入り、国の政策や豊田式織機の革新的な普及によって、木綿業は更に盛り上がりを見せますが、化学繊維の発展や、生活の洋風化、また、世界恐慌によって打撃を受け、たくさんの業者が廃業を選び、現在では、「松阪木綿」は御絲織物(株)、「伊勢木綿」は臼井織布(株)各一社のみとなりました。<続く>

店主

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※画像はすべて「伊勢木綿」臼井織布(株)

龍池山 松尾観音寺

2015年03月4日

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三重県伊勢市の外宮と内宮の中間に位置する松尾観音寺。
特定の宗派に属さず、本山も末寺も檀家も持たない単立の祈願寺です。約1300年前の奈良時代始め、当時の高僧「行基」(ぎょうき)が伊勢神宮参拝の折、東の池には雄龍、西の池には雌龍がそれぞれ住むと伝わる池が有ることを知り、自ら観音様を刻み、その池のほとりに寺を創建しました。霊験あらたかなご本尊『十一面観世音菩薩』と脇仕の『地蔵菩薩』『毘沙門天』と、龍神伝説に因み「災難除け」「縁結び」などにたいへんご利益があるとされ、たくさんの参拝者が訪れます。

◇「日本最古の厄除け観音」
約600年前の応永10年5月、本堂が火災に遭った際に、雄龍は燃え盛る炎を飲み込みながら舞い降り、観音様を自らの体で幾重にも巻き付け、また、雌龍は何度も池の水を炎に吹きかけ観音様を火災からお守りになったという伝説が残っています。
こうした「龍神伝説」から、火災という災難から逃れられた観音様と、龍神様の開運招福の霊験あらたかな寺院として知れわたり『災難除け』の御利益と、雄雌の二匹の龍神様が力を合わせて観音様を護られたということから『縁結び』や『子授け』、『安産』に御利益があると言われるようになりました。また、風習として、参拝帰りに自分の身に付けている物を何か一つ境内に落として行くことで一年の厄を落とすとされており、境内でハンカチが落ちている風景は珍しくありません。

◇「初午(はつうま)大祭」

龍神伝説が起こった時代から、特に厄年に関係なく老若男女が毎年、一年の厄災を払う日として3月初の午の日に観音参りをするという風習が盛んになりました。平時も参拝客で賑わう松尾観音寺ですが、この日には一年間で、この日しか執り行わない特別な秘法でお祓いをしていただけます。

平成27年度初午大祭 3月6日(金)・7日(土) ※初午大祭ご祈祷受付時間 8:00~20:00

ご祈祷手ぬぐい
昔ながらの伊勢木綿に国の伝統工芸品の伊勢型紙を用い、日本独自の染色工法の注染めにて色づけし、松尾観音寺にて「災難除け」「縁結び」「子授け」「安産」「心願成就」のご祈祷を施しました。 雄龍と雌龍が寄り添い彩雲を見ている縁起の良いデザインとなっております。常若屋ならではのこだわりが詰まった新作のおかげ手ぬぐい「松尾観音寺」は松尾観音寺にて初午大祭より販売になります。お越しの際は、ぜひお手にとって風合いを感じ取っていただけると幸いです。

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