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新作 イセノモン手帖袋 

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昔ながらの「伊勢木綿」を国の伝統工芸品の「伊勢型紙」をもちいて日本独自の染色技法「染料本染め」の生地を手帖袋に謹製いたしました。文庫本・新書版・イセノモン御集印帖が入るサイズで、4種8色を今夏発売開始の予定です。商品についての詳細は問合せフォームよりお問合せ頂きますと幸甚です。

新作 イセノモン御朱印張/イセノモン手拭 

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社寺参詣の証として、お参りをすませてから受ける御朱印

蛇腹タイプの御朱印張は一つ一つ丹精込めて伊勢で奉製されます。表装は伊勢木綿×伊勢型紙×本染の生地を用いています。この夏、伊勢にお越しの際に新しい御朱印張に新調して、手拭とセットでお伊勢参りなどいかがでしょうか。

 

お取り扱い:鳥羽一番街2F BEPPIN

Ise Momen

2015年10月27日

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Ise Momen has been produced in the Ise area of Japan since the Edo period(17th century).The warm weather Ise plain is surrounded by sea and mountains.
Is Momen is smooth and soft. The comfortable feeling comes from the traditional weaving process of slowly weaving the soft,twisted threads.
Traditionally Ise Momen uses single threads, which are hard to weave as they easily break. Is Momen uses only thread from good quality cotton and attaches starch paste to the soft threads,then carefully weaves them.
One loom produces 3cm of cloth per minute. Textiles are carefully woven step by step using soft threads, producing one 13 meter roll per day per loom.
When Ise Momen is washed the starch gradually comes off, so the Ise Momen gets softer each time it is washed and worn.

◇Ise-Shima Visit   http://tokowakaya.shop-pro.jp/?pid=65769981

< Isemomen Stool > 伊勢木綿のスツール

2015年05月13日

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< Isemomen Stool > 伊勢木綿のスツールが出来上がりました。伊勢木綿の座面とヒノキの集積材で作られた、シンプルなハコ型のスツールです。
伊勢木綿は撥水加工された生地を用い、国産ヒノキの材は、端材を丁寧に積材に加工した環境に配慮したスツールです。

店主

伝統の織布 伊勢木綿

2015年03月28日

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江戸時代、庶民の普段着として人気を博した伊勢木綿。

その柄は本当に江戸時代の人たちが着ていたのかと疑ってしまうほど、おしゃれな柄ばかり。

上品で粋な縞模様、可愛らしい格子柄・・・当時の人々の美意識の高さがうかがえます。

 

伊勢木綿に用いられる糸は、綿を一本に撚った柔らかい「単糸」で、上質な綿を使った単糸(超長綿の単糸)でないと、織る時にすぐに切れてしまいます。

また、昨今の勢いの強い高速の機械でも切れてしまうため、100年以上も前から存在する「豊田式織機」という低速の自動織機で、一反=13mを目安に一日かけて慎重に丁寧に織られていきます。

このようにして出来上がった伊勢木綿はシワになりにくく、使って洗って・・・を繰り返していくうちに、どんどんと柔らかくなり風合いも増していきます。

昔の人々は使い心地の観点からも、伊勢木綿を選んで、普段着として愛用していたのです。

 

しかし戦後になると、化学繊維の発展や生活の洋風化が進み、木綿の需要が激減しました。

近隣の木綿業者は次々と廃業に追い込まれ、今では臼井職布 一軒のみが伊勢木綿の生産を行っています。

そのため、伊勢木綿は今では大変貴重なものとなっています。

 

つかえばつかうほど、心地よくなる木綿。自分が育てていく木綿。

伊勢木綿は、昔ながらの単糸がおりなす風合いと感触が特徴です。<続く>

 

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※画像はすべて「伊勢木綿」臼井織布(株)

伝統の織布

2015年03月6日

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お伊勢参りに江戸から東海道を徒歩で20日、航路の舟参宮で15日前後かかった江戸時代。

伊勢の国は、絹の伊勢紬、麻の津もじ、木綿の松阪木綿、伊勢木綿の産地でしたが、元を辿ると

紀元前3世紀、縄文時代から弥生時代へ移り変わろうとする頃、秦の始皇帝の命により、不老長寿の妙薬を求め、童男童女三千人、五穀の種子、百工(各種最高の技術者)を伴い来日した、除福の一行によって、我が国にもたらされた時の最新紡績技術は、絹と麻を織り、その後、時を経て、断片的に渡来する人々との交流によりUpdateしながら、脈々と受け継がれてきました。

16世紀になると日本でも綿の栽培が普及し、古代紡績の中心地であった伊勢の地は土、水、天候、冬場の肥料に恵まれ、上質な綿の一大産地になったといいます。

17世紀以降の江戸時代では、伊勢の国からきた木綿「伊勢木綿」「松阪木綿」と称し、全国を旅する伊勢商人(松阪商人)や御師によってその名が知れ渡りました。伊勢木綿は「白雲織(紺無地)」、「伊勢晒」と共に有名になり、縞模様も織られるようになって、庶民のおしゃれ着として親しまれ、反物は伊勢参宮で賑わった街道の名物みやげとなりました。また、松阪商人である『三井八郎兵高利』が江戸に出店した呉服屋『越後屋』(現在の三越の前身)は飛ぶ鳥を落とす勢いであり『松阪木綿』の名称は江戸中に響き渡りました。

20世紀の明治時代に入り、国の政策や豊田式織機の革新的な普及によって、木綿業は更に盛り上がりを見せますが、化学繊維の発展や、生活の洋風化、また、世界恐慌によって打撃を受け、たくさんの業者が廃業を選び、現在では、「松阪木綿」は御絲織物(株)、「伊勢木綿」は臼井織布(株)各一社のみとなりました。<続く>

店主

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※画像はすべて「伊勢木綿」臼井織布(株)

伊勢木綿・松阪木綿のバッグ

2015年01月17日

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空気も澄み渡り、星空のきれいな季節になって来ました。

こちらは、新春に発売予定の松阪木綿のトートバッグと伊勢木綿のフラップバッグです。トートバッグはマチ幅も広く、肩からかけられ、普段使いを考慮し製作されました。フラップバッグはどちらかというとオフ向け、ヌメ革をふんだんに用い、長く使っていただき、革の経年変化を楽しんでいただくのに最適です。私たちの国、日本はシルクロード最果ての地として東西の工芸品の技術が交易と共に独自に花開き、栄えてきました。本製品の伊勢木綿・松阪木綿はもともとは普段着の着物の生地で、生活の中になじみ浸透してきた品物たちです。

新春発売ではございますが、先行予約も承ります。詳しくは、問い合わせフォーム、もしくは、メールinfo@tokowakaya.jp まで、お問い合わせいただきますと幸いです。

 

 

 

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