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うまし国巡り ~瀧原宮~

category:TOKOWAKAYA BLOG
2015年01月27日

今から2019年前(古墳期以前・紀元前四年)の倭姫巡幸のおりに天照大御神のご神託によって今の形に建立された伊勢の神宮は、正宮(内宮・外宮)を中心に、別宮(十四宮)・摂社(四十三社)・末社(二十四社)・所管社(四十二社)あわせて百二十五社が伊勢志摩にご鎮座しています。なかでも正宮の内宮・外宮と五ヶ所の別宮、月夜見宮・月読宮・倭姫宮・伊雑宮・瀧原宮では御朱印が頒布され、うまし国巡りに華を添えます。

今回は別宮の一つ、瀧原宮(たきはらのみや)にスポットをあてたいと思います。

~瀧原宮~

内宮の別宮であるとされる瀧原宮は、伊勢神宮のある伊勢市の西部を流れる宮川の河口から約40km上流の

宮川支流大内山川が流れる三重県度会郡大紀町滝原に所在します。

宮域は約44haと広大です。

滝原宮-1

こちらは御手洗場。

 内宮の五十鈴川の手洗い場と同じように

 自然の中で身を清めてから、参拝します。

1959年(昭和34年)の伊勢湾台風で、外宮内宮の正宮は多くの神宮杉(宮域の杉巨木)を失ったが、瀧原宮では被害が小さかったため、正宮より杉の巨木が目立ちます。

滝原宮-2

 滝原宮-3

宮域には瀧原宮と瀧原竝宮(たきはらならびのみや)の2つの別宮のほか、瀧原宮所管社が3社あります。

所管社の若宮(わかみや)神社には神体を入れる御船代を納める御船倉(みふなぐら)が併設されていて、御船倉を持つ別宮は瀧原宮のみとされています。

深い森の中に分け入った其処には、常若の精神によって太古から続くご神域が広がっています。

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